自らの換気、「滞り」を手放す

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昨日は、久々に会う友人と
僕と相方の3人で
山へ出かけた

ここ最近、夫婦で「自然を感じに行きたいね」
と話していたら
車を持っている友人に
こうして、連れ出してもらえる機会が
多く舞い込んできて
とってもとってもありがたい

今回は、御岩山へ行ったのだが
見事な三本杉があり
その大きさに、圧倒された

首が90度上を向くほど、高い

推定樹齢500年と知り
この地球上での自分の存在が
なんだかとっても
ちっぽけに思えてきた

道中は、平坦な道ばかりではなく
息も絶え絶え、登ったが
3人で、あれやこれやと話していたら
なんだかあっと言う間に感じられた

そして、山頂でめいいっぱい吸う空気が
これまた美味いのなんのって

なんだか部屋の換気をした時のように
体内の空気もすーっと
入れ替わっていったように感じ
心身ともに、すっきり軽くなった

下り道では、登ってくる方々と
たくさんすれ違い
「こんにちは〜!」
と自然に交わす挨拶や

「ねぇねぇ、あとどのぐらいー?」
「もう少しですよー!」
「あ〜良かった、一生続くかと思ったよ〜笑」

なんて会話が
なんとも心地良かった

山頂での、自らの換気で
滞りがすっかりなくなり
帰り道の車内では
さらに話が盛り上がる

「働かなくても、生きていけるお金があったら何をしたい?」
「これだけは、自分はどうしてもしたくないことってどんなこと?」
「最近こんなことがあったのだけど、客観的な意見を聞かせて」

それぞれに皆、考えが違っているから
出てくる話が、面白い

「なるほど、そういう考え方があるんだな〜」
と、新たな発見になったり
「あぁ、そうか、自分ってこういう所があるんだな」
と、これまた気づけたり

おかげで僕は「何かに縛られる」という事に対して
人一倍敏感で、苦手なんだ
という自分の価値観に気づくことができた

これはとっても大きな気づき
大収穫

ほのぼのと生活していきたい
自分の輪郭がよりくっきり、見えてきた

気づくとついつい
「こうあるべき」
という固定概念の中で
小さくまとまり、生きている自分

何をしたって自由
方法は無限大

そんな現代だからこそ
本来の自分に立ち返り
暮らしを豊かに変えていく
そんな行動に、一つ一つ変えていきたい

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この記事を書いた人

30代、夫婦二人暮らし。日々、誰のためでもなく、自分がいかに「ほのぼの」暮らすかを追求して楽しんでいるミニマリストです。週末は珈琲の焙煎をしています。このブログでは、そんな僕の「ほのぼの生活」を記録していきます。

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