只今、ハワイ旅行に来ております
去年、新婚旅行でハワイ島に行くはずが
ダイバートして
グアムに寄り道してしまったもんで
1年間有効なバウチャーが発行され
激安な飛行機代で
ハワイに行けるチャンスがあったので
「これは逃すもんか！！」と、飛びついた
今回はオアフ島
ワイキキのホテルに宿泊している
少し歩けば、アラモアナショッピングセンターもあるし
ハイブランドの路面店もゴ〜ロゴロ
だけど僕ら夫婦は
ショッピングには全く興味がないもんで。笑
そんな街を、バスで後にし
自然を感じに、ゆらゆらと
僕らは英語が話せない
おまけに方向音痴
だから、バスに乗るだけで大冒険
気づいたら全然違う方面行きの
バスに乗ってしまったり
道も真逆に歩いてしまったり。笑
そんな時はもう、お手上げ状態なので
とにかく人に聞くのだが
最初は2人で
「道を間違えました。どうしたらいいですか？」
という質問の仕方をしていた
みんなとても親身になって
対応してくれたのだけれど
何せ英語力がないので
上手く伝えることができず
「何がしたいの？」「どこへ行きたいの？」
「どうやって向かうつもりだったの？」
そういったことが相手に伝わらず
困らせてばかりだった
そんな時、自分が日本で
海外の人に道を聞かれた時のことを思い出した
（究極の方向音痴なのに、なぜかやたらと話しかけらることが多い。笑）
みんな僕に「〇〇に歩いて行きたい」
とはっきり
目的地と、どうしたいかだけを
シンプルに伝えてくれていた
シンプルだから
僕でも理解ができて
つたない英語で、説明できた
時にはGoogleマップで
一緒に向かったりして
案内することもできた
そんなことに気付けてから
間違えて違うバスに乗ってしまった時
目的地を見せて
「ここにバスで行きたい！」
とシンプルに伝えると
「もうちょっとこのバスに乗ってな」
と言われ
「ここで降りて。あの停留所で67番のバスに乗って！」
と、単語とジェスチャーで教えてもらえた
シンプルなので、僕らでも
すぐ理解できた
なんだかこれって
日常生活でも
同じことが言える気がする
どこで何をしたいのか
もっともっとシンプルでいい
こねくり回して複雑にしているもは
いつも自分自身
〇〇がやりたい
〇〇へ行きたい
〇〇を食べたい
〇〇に会いたい
自分で思うときも
人に伝えるときも
シンプルでいい
それなのに
〇〇って思われるかも…
こんなことを聞くのは失礼かも
なんて気持ちがくっついてきたり
〇〇のやり方が知りたりだけなのに
あれもこれもと
ついつい欲張りになって
一緒に付随していたり…
それでは求めてることも
シンプルな形では、やってこない
まずは自分の「行き先」を
シンプルにすることを
心がけよう、そうしよう
手ぶらで身軽に出かけたつもりが
まだまだ頭にあれこれと
詰まっていた模様
道に迷ったおかげで
また一つ手放せた
案外、方向音痴も悪くない
そんな気持ちにも初めてなれた
