焙煎機先輩と僕

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自家焙煎

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どぉも、ボーノです。
今日は、大切な相棒の焙煎機先輩との
記念すべき日となったため、少し書き残しておきたく
MacBookをカタカタしております

目次

焙煎機先輩と僕

Twitterで
「今日も元気に煎ってきますー」
なんて載せている焙煎機先輩ですが…

 

↑あ、今日も嬉しくてこんな感じでツイートしましたね、そういや

今日、本当の意味で僕の焙煎機となりました!!!!!!

 

拍手〜!

いや、もう去年の冬から僕の手元にはあったのですが
実は、支払いが分割払いでして、それが本日ついに終了しました。

なんとも感慨深い日となりました。

 

この焙煎機先輩について
そういえば深く触れたことがなかったので
今日は少しだけそこについて書きたいと思います

焙煎と大胸筋

去年5月、手網焙煎で焙煎にどハマりした僕は
とにかく焙煎が楽しくて仕方がなくて
暇さえあれば焙煎しておりました

途中、もっともっと焙煎の腕を上げたい
と本気で思い
「1日1焙煎」
なんて目標を掲げ
毎朝手網でベランダにて焙煎しておりました
(エディさんに仲良くしていただいたのもそういえばこのぐらいの時期だった気が…)

そしたらですね
びっくりすることが起きたんですよ、ええ。

大胸筋がですね
肉離れしかけたんですよ。

大胸筋ですよ?大胸筋。皆様、想像つきます?笑

僕、昔バスケをしていたもので
ふくらはぎとか太ももとかは肉離れすることはあったんですが
大胸筋は流石にありませんでした
もはや未知の領域(いや、単純に網の振り方下手だったんだと思いますがね

それでですね、素人ながらに思ったんですよ
「あ、このままじゃいかん…」と

焙煎機先輩との出会い

そこからですね
「焙煎機欲しいなー」
とぼんやり思い始めたんですが
ありすぎて、わからない…

途方にくれた僕は、いつも通っている近所の珈琲屋のおじちゃんの元へ

「焙煎機見せてくれませんか?」

今思うとなかなかぶっ飛んでるな、自分…
という感じなんですが
おじちゃん、普通に見せてくれました

そして
「なんだ?焙煎興味あんのか?」
と、嬉しい質問

手網で焙煎していることを伝えると

「この焙煎機、昔喫茶店で自家焙煎する人に譲ったんだけど
そこが店閉めることになったから
また戻ってきたんだ」

と…

そういって見せてもらった焙煎機先輩は
僕にはとても輝いて見えました

なぜか直感で
あ、僕、これ買うな
と思いました

焙煎機先輩預かるの巻

直感で買うなって思ったんですが
ビビりな僕
そして、もっと他にもいいものがあるかもしれない
となんだか決めきれない僕

ひとまず「欲しい」ということだけ伝え
保留にしていただきました

その後も珈琲屋さんへ行くたびに
誰かに買われていないか
安否確認

もっといいものあるかも…
なんて思いつつ
焙煎機先輩購入に向けてお金毎月貯めたりなんかして
なかなか素直じゃない僕

それを見かねてか
おじちゃんある日突然
「一回持っていって使ってみればいいんだよ」
なんていって
焙煎機、貸してくれました

え?そんなことあります?
いんですか?

もうなんだか
本当にびっくりしたのと
嬉しすぎる気持ちで
ガッツポーズ

ママチャリのカゴに大事に乗せて連れて帰りました

焙煎機先輩がもう手放せない

焙煎機先輩をお借りして
早速家で焙煎

初めは家のキッチンで焙煎しようとしたんですが
遠くから冷たい視線…

おまけにコンロの安全装置に火力を下げられ…
ベランダへ追いやられる僕

それでも
初めて焙煎機先輩で焙煎した日

僕は感動しました

ふっくら焼けた豆

痛まない、大胸筋

汽車のように一定のリズムを刻む音に癒され

鼻と視覚を全集中し焙煎できること

あぁ、もう戻れない
すっかり焙煎機先輩の虜になりました

僕、買います

珈琲屋のおじちゃんのお店は近所でして
たまたまスーパーに買い物に行く日におじちゃんに会いました

「おう、どうだった焙煎機?あの焙煎機、実は他に欲しいって言ってる人がいるんだけどさ…」

そう言われて
僕は青ざめました

「え、困ります。」

借りてる身で何を言ってるんだ?という感じなんですが
咄嗟にでた言葉が本当にこれでした

そのぐらいもう僕の一部みたいになっていて
焙煎機先輩と離れることなんて考えられなかったんです、借りてる身なのに。笑

それで、すぐに珈琲屋のおじちゃんのところへ財布を持って

「あの焙煎機、買わせてください!!」と

でも、その時まだ
焙煎機購入資金は半分しか貯まっていませんでした

正直にそれを伝えると

「わかったよ。俺は君に売るよ。君みたいな人に俺も使って欲しいしね」

おじちゃん、普段そっけないのに
その時はなんだか少し笑ってくれて
嬉しそうにそう言ってくれました

なんなんだ
もう本当にあったかい

その日
頭金をお支払いして
残りは分割払いに

「残りはまあ、準備できたタイミングででいいから」

なんて言ってくれましたが
そこまで甘えるのは申し訳なさすぎるので
毎月いくらと決めて
もうこちらも気持ちがおさまらなかったので
連絡先全て紙に書いて無理矢理受け取ってもらいました

焙煎機が本当に僕のモノに

そこから、毎月支払いに行きつつ

おじちゃんの珈琲を買いに

僕が「珈琲屋さんの珈琲ってやっぱり美味しいんだな」
と思うきっかけをくれたお店でもあるので
自分で焙煎する今でも
やっぱりここの珈琲がどうしても飲みたくなる

そして、支払いに行くことが
気づけば毎月の楽しみにもなっていました

そんな支払いもあっという間に今日で最後…

「少しは使いこなせるようになったかい?」

なんて笑ってくれるおじちゃんの笑顔に
なんだかジーンときてしましました

おかげさまで
毎週とっても楽しく焙煎させていただいてます

まだまだ改善点はありますが
それすらも楽しくて
ワクワクしています

他の人に売ったってよかったのに
こうして譲ってもらえたことが
僕の成長を見守ってくれたおじちゃんが
本当にあたたかくて
改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました

聞けばあの焙煎機先輩は
30年前に手に入れて
おじちゃんがしばらく使った後
例の喫茶店へ譲ったものとのこと…

そして縁あって
僕の手元にきてくれました

その間
故障もあったけど
豆に手入れして、所々修理しながら

今日も美味しい珈琲を焙煎し続けてくれている

あぁ、やっぱり「焙煎機先輩」だなーと
しみじみ

きっと僕なんか
まだ本当に足元にも及ばないぐらい

この焙煎機は
いろんな経験をしてきているんだろうなと

「お前もなかなかやるようになったな」

なんて
いつか思ってもらえるように
これからも
たくさん焙煎していきたい

本当に
僕の”モノ”になった焙煎機先輩を前に
1人思ったボーノでした

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この記事を書いた人

30代、夫婦二人暮らし。日々、誰のためでもなく、自分がいかに「ほのぼの」暮らすかを追求して楽しんでいるミニマリストです。週末は珈琲の焙煎をしています。このブログでは、そんな僕の「ほのぼの生活」を記録していきます。

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