どぉも、ボーノです。
部屋に時計を買いました。
特別高価な時計ではありませんが、とても気に入っています。
相方さんのクリスマスプレゼントを買いに行ったときに
たまたま売れ残って
ポツンと誰かに連れて帰ってもらうのを待っていた
この時計を見つけました
もっと高価で高機能な時計が
ずらりとショッピングモールに並んでいましたが
どれもしっくりこず
今日は時計はいいや〜
と諦めて帰ろうとしていたら
帰り際に、パッと現れました
1,000円の時計
でも、僕にとってはものすごく嬉しい買い物
シンプルなデザイン
湿度計、温度計がついているところ
秒針が赤で見やすいところ
数字の字体
しっくりきて
即決
とても気に入りました
相方さんのクリスマスプレゼントも無事見つかり
とってもご機嫌な帰り道
隣で嬉しそうにしているその笑顔が、とても嬉しい
昔なら、もっと自分も高価なモノが欲しいとか
何か人に自慢できるモノを買って帰りたいとか
そんなことを考えてしまっていたかもしれません
でも僕は
満たされた気持ちで相方さんと帰宅しました
本当に必要なものが手に入って嬉しい
値段じゃな無い
「見栄」を手放して、最近本当に切実に思います
もともと
数ヶ月前はここに時計があったのですが
その時計が壊れ
何もない壁に
相方さんは全くここの時計を見ていなかったらしく
何も気にならないとのこと
でも人間
習慣とは恐ろしいもので
僕は無いはずの時計を1日に何回もチラチラと見てしまいました
何度見ても…壁
今日も壁、壁、壁…
なんだか学生時代の失恋を思い出しました
いないとわかっているはずなのに
癖でついつい探してしまう
あの感覚…笑
自分でもびっくりするぐらい
体が覚えておりまして
もう本当にストレスに感じるぐらい
ここに時計が無いと落ち着かなかったので
ここに時計がきて
ものすごーーーく、落ち着く。
モノが少なくてスッキリすることが多い僕ですが
何もかも
無ければいいというわけではなくて
こうして、無いと落ち着かないモノもあると
とても実感しました
そして、それは
人によって本当にまちまち
いつもの習慣が染み付いて
ふと壁を見ると
この時計が時間を教えてくれる
ほっとする
と同時に
お気に入りの時計で
嬉しくなる
あぁ、いい時間
本当に必要なモノと
お気に入りのモノと
過ごすこの時間が、僕はすきです