どぉも、ボーノです
読書が苦手だったはずの僕ですが、ここのところサクサクできていて
自分でも面白くなっております
今日は、読み終えてから
「人生を変えるヒントが詰まっている本だな」と感じた本の話をしたいと思います
本のタイトルは
「人生はどこでもドア リヨンの14日間」です
「海外とか興味ないので」と言う方少しお待ちください
(僕がまさにそれで読んでなかった…笑)
海外に出て特別な体験を!とかそういう話ではなく
むしろ、「特別なことをしようとしすぎていたな」と考えさせられた本でしたので
変わりたいけど、何をしたらいいのかわからないし…
という方にぜひ手にとっていただきたい一冊です
「人生はどこでもドア リヨンの14日間」レビュー
今回は、僕が影響を受けた所をピックアップし、レビューとしてまとめてみました
いつまでも経っても動き出せない自分に刺さる
発想の転換が必要だ。
そうだ。「ちゃんと準備しよう」などと考えるから、いつまでたっても旅立てないのだきっと
この一文を読んで、ドキリとしました。
そうだ、これは自分のことだと…
一年前、自分がやろうとしてたことって皆さん覚えてますか?
それって実際実行されましたか?
僕は結局、実行できずに
あぁ…また踏み出せなかったな…ということが多いです
このブログだって実際そうです
やろうやろう詐欺何度目だろうか。笑
それで、あぁ、こうやって
タイミングがきたらとか、○月になったらとか
そんなことを言ってたらあっという間に時間は過ぎていく
そうやって変化できない自分のまま、また来年が来るんだな
と思ったらとても嫌になり
いきなりですが、ブログめちゃくちゃ書き始めました
自己満ではありますが
それでも読んでくださる方がいて、自分の頭の中も整理され
なんとなく過ごしていた1日が、なんだかとても大きな1日に変わり
新たな価値が見出されてきました
僕は、やってよかったなと心から思います
自分にフォーカスしてみる
旅に出たからといって、日々興味を持っていないことに興味が出るわけじゃないんだよね。
当たり前だけど。
ずっと「誰かのおすすめ」を追いかけていただけだったなと気付かされました。
稲垣さんは、「普段の生活」をするのが今回の目標と決め、
あえて、旅行記や観光ガイドの情報を入れずリヨンへ旅に出ました
え?フランスまで行くのになんで生活?
と僕も読み始めは思ったんですが
なるほど、確かにそう言われれば…とこの一文を読んで思ってしまいました
誰かのおすすめは、誰かのおすすめであって
自分がやりたいことでは無いんですよね
だから、おすすめの場所に行っても
イマイチ気分が上がらず、記念に写真とか撮ってみたものの
ガイドブックの写真って上手だな〜なんて凹んでみたり
たいしてすることが無くて時間を持て余してしまったり…
「〇〇と言えばコレ!」
のような言葉に無意識に踊らされていたけれど
自分が興味を持っていることは何か
そして、それに関連するものはここのどこにあるのだろうか
それを考えないことには
自分自身が本当に心から楽しめないなと気付かされました
自分のやりたいことの主役は自分
誰かのものさしで考えてはいけない
それがどんなに地味だとしても
自分の機嫌を取れるのは自分だなと
改めて思いました
何をそんなに欲張っていたんだろうと肩の荷がおりた言葉
地味な暮らしとはすなわち、日々代わり映えのしない簡単な暮らし。
(中略)
キラキラした素敵なことなんて何一つ起こらなかったとしても、ちょっとした努力さえすれば、
少なくとも毎日綺麗に整った清潔な場所で、こざっぱりとした身なりをして、
美味しいものを食べて、そして世間様のために汗をかく(仕事をする)ことができる。
考えてみれば人生、それで十分なんだよね。
「あぁ、本当にその通りです」となんだかストンと肩の荷がおりました
つまらないと言われるかもしれませんが
僕はこれがめちゃくちゃつまるんです。笑
と声を大にして言いたい
でも今まで言えなかったのは
なんとなく周りの目や、「これが当たり前」と勝手に世の中から拝借してきた一般常識への
見栄や、いらないプライドだったな〜と
この生活を守ることができれば満足で
そのための行動だったら普段の何気ないことから始められる
身近なところでやれることってゴロゴロあるよなと
気付かされました
変わろう、変わろう
と思って、何か特別なことをしようとし過ぎていました
自分でハードルを上げていました
僕が満足することは、こんなにも身近にありました
そう思ったら、僕は今日からでも変われるなと思いました
まとめ
日々の生活の中に「変わる」きっかけはたくさんあったんだなと
気づくことができました
稲垣さんのやっていることは
とっても地味です。笑
地味ですが、そこから積み上げている変化が確かにある
日々の生活に、こんなにも考えることがあったのかーと
正直びっくりしました
自分が生活で見落としていた「変化への糸口」を
再発見することができました
「変われない」と悩んでいる方
人生を変えるヒントはとっても身近にありましたよ
ぜひ、手にとって読んでみてください