何の気なしにSNSをスクロールしていたら
おすすめ欄にポンっと出てきた動画
「人生を変えたかったらコレをしてください!」
どんなことを勧められるのか
興味が勝り、動画を観てみると
3つのことを毎朝してみてください、と言っていた
その3つのことは
・コールドシャワー
・トイレ掃除
・玄関掃除
ほうほう、トイレ掃除や玄関掃除は何だかよく聞いたことがあったけども
コールドシャワーは初耳だったかも
というかコールドシャワーってなんだ?
コールドだから、冷たいのか?氷?
そんなことを思いながら調べてみると
なるほど、水でシャワーを浴びることをコールドシャワーと言うのか!
あれ?水でシャワーを浴びること?
僕、それ知ってる。というかやってたな。
東京に住んでたとき、ガス代節約とか言って一人でやってたぞ
五千円台から二千円台に下がってそういうや大喜びしてたっけ
ついでに夏の夜浴びると、寝つきが良くて
ハマって毎年の恒例行事になってたっけ…
そんなことを思い出していたらふと気づく
あれ?僕この3つ、無意識にやってた時期あったな…
会社を辞めて、思い切って無職になった期間
午前は掃除がルーティーンになってて
毎朝トイレ掃除と風呂掃除、玄関掃除をしていた
夜は水シャワー浴びてたっけ
そこから再就職して、人生の大先輩たちと過ごす日々の中で
自分の気持ちに嘘がつけなくなって
東京も正社員も手放して、僕は地方移住して複業を始めた…
あれ?あれ?あれ?
人生変わったな…確かに…
これはもしや、3つのことをしていたからなのか!?
何だかそんな気持ちになってくる
その夜はちょうど、オンラインで守田さんとの定例会で
近況報告をする日だったので
早速その話をしてみると
「おもしろいですね〜」と見事に食いついてくれる守田さん
こういうくだらない話を、ふざけながらも真剣に聴いてくれるのが守田さんなのである
なんなら、だんだん深い話になっていき、哲学的的要素を感じさせてくれるのも守田さんの魅力だ
今日もありがとうございました
また2週間後に定例会をしましょう
その時までに、お互いエッセイを1本書いて、水シャワーを浴びてみましょう
気づくとそんな話で綺麗にまとまり、テレビ電話を切っていた
エッセイ執筆はわかるが、水シャワーも決まってしまった…
なんでこんな約束をしてしまったのか
真夏ならまだしも、まだ6月
雨で冷える日もあるよな
でも、守田さんと約束してしまったしな…
これはやるしかないか
2週間後の電話のネタづくりだ
減るもんでもないし、とりあえずやってみるか
そんな気持ちで、とりあえず電話した翌朝から早速始めてみることにした
以下、水シャワーを2週間した僕の体験記である
▶︎6/15
水シャワー1日目。
守田さんもやってると思うと「明日からでいいや」とならなくなる。
なんとなく、言い訳出来なくなる。人とやる利点はコレか。
朝4時に起きて水シャワーしてる自分に自分で笑えてきて、なんかそれはそれで楽しい。
で、実際やってみると冷たくて躊躇する。とりあえず足から水をかけ、水に慣らし、次に腕。
そして頭と顔を洗い、意を決して肩からかけてみる。恐ろしく冷たい。
身体が一気に震え上がる。息が急に上がる。呼吸を整えようと必死に息の仕方を考える。
吸えば吸うほど呼吸のテンポが早くなって、過呼吸みたいになってしまうので、吐く方を意識してみると、なんだか少し落ち着いてくるのを感じる。
そうすると、冷たくてしょうがなかった水が、心ばかりじんわり耐えられる程の温度に感じるようになってきた…気もする。
不思議なのだが、水シャワーを浴びた後の気持ちは爽快で、なんだか大きなことをやってのけたような、謎の達成感を感じる。
多くのマッチョを魅了する感覚はコレなのか。
なんだかちょっとわかる気がする。水の冷たさから逃げなかった自分を全力で称賛したくなる。そして調子に乗ってトイレ掃除もはかどった。
そんな僕を、相方と母が「急にどうしてしまったんだ?」という目で見ている。
経緯を説明すると「それならついでに水シャワーしながら風呂掃除してよ!ね?それいいじゃない!」と母が目をキラキラさせながら言ってくる。
この人はいつもこういう所ちゃっかりしてて、本当にずるいなぁ〜と思いつつも、確かに。それはいいな。水も掃除に使え、無駄にならず一石二鳥だ。という気持ちになり、明日からやってみることにした。
ということでなんだか、明日も続けられそうだ。
▶︎6/16
なんだか2日目は、ワクワクして目が覚めた。
なんなら3時に目が覚めて「あ、まだだったか」ともう一度寝た。
遠足の日の朝のようだ。
ところがいざ、シャワーを目の前にするとひるむ。
足に水をかけると冷たく、躊躇する。
今日もひとまず、足と腕に水をかけたところで、顔と頭を洗いながらゆっくり「今、身体が水に慣れてるところ」と自分に言い聞かせ時間稼ぎ。
そういうときにかぎってあっという間に洗い終わってしまうので、もう逃げられなくなり、腹を括るしか無いという気持ちになってきて、最後は「えいやー!」で水を肩からかぶる。
昨日息を吐くと呼吸が落ち着いたので、今日は思いっきり大きく口から息を吐きながら水をかぶったら、なんだか呼吸が乱れづらくなった。面白い。明らかに違う。
そんなことを感じたら、嬉しくなってちょっとシャワーを浴び続けてみてしまう。
何かまた一つ別の領域に行けた気がする!と朝から大興奮。
そのおかげで、そのまま風呂掃除して、トイレ掃除も捗った。今日も朝から良い一日のスタートを切れた。
▶︎6/17
昨夜お酒を飲んだからか、朝の目覚めが悪かった。
布団から中々出られず「え?今日もやる?一日ぐらい休みの日があっても良くない?」という悪魔の囁きが聞こえてきたので、機械にでもなりきった気分で心を無くして一階に降り、感情が戻ってくる前に風呂に入った。
やっぱり水は冷たい。顔と頭を洗いながら時間稼ぎしてる自分が自分で滑稽に思えてきて「どうせやるんだから、さっさと済ませちゃおう」となんとも諦めの気持ちが芽生えるようになった。今日も意を決し水を浴びる。
昨日より格段に、意を決するまでのスピードが速くなった。これが「慣れ」ってやつなんだな。面白い。
息を吐いて浴びるとやっぱり全然違う。炭治郎もびっくりの全集中の呼吸だ!と一人感動しながら水のシャワーを浴びる僕。
朝から何をやってんだろうなーと笑えてくるのだけれども、これを朝やると、頭も冴えわたり一日のパフォーマンスがぐんと上がる気がする。
昨日はなんだかとっても機嫌良く過ごせ、晴れやかな気持ちだった。
とりあえず2週間続けてみよう。こんな一日を過ごしていれば、2週間後に守田さんと定例会をするまでにエッセイを1つ、あっという間にかけてしまいそうだ。
▶︎6/18
三日坊主とはよく言ったもので、4日目の壁は厚かった。
本当に今日は「やりたくない」という気持ちで目が覚めた。
水シャワーがっていうよりも、なんだか身体が疲れているのを実感してしまい「もう少し寝てたいな〜」なんていう誘惑に負けそうになる。
でも僕は知っている、ここで二度寝するともっと疲労感も睡魔も増すことを。
ということで、今日も機械的に起きて風呂場へ。もう風呂場に入ってしまえばこっちのもん。前みたいに動じなくなった。
これまた機械的に顔と頭をささっと洗ったら、もうサーっと水をすぐさま肩からかけれるようになった。嬉しい。
そして、コールドシャワーした後は結局、謎の達成感があり、今日もやって良かった。という気持ちになるからあら不思議。
でも、こういうことなんだろうな。結局こうして「日々何を積み上げるか」なんだと思う。
「こういう人間になりたい」という気持ちがあるのであれば、そういう人間になるためには日々どんな暮らしをする必要があるのか因数分解して、その暮らしを一日一日淡々と積み上げるのみ。
近道なんてものはない。
仮に近道があったとしても、即席でつくりあげたものはプロセスを経ていない分脆く、一度達成したとしても継続が困難な気がする。
土台をしっかり作って持続可能なものにしよう。
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人にはよく「考えすぎだよ」なんて言われてしまうのだけれども、どうやら考えることをやめられそうにないので、もう自分の気が済むまでとことん考え、寄り道、まわり道しながら歩んでいくことにしました。
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日々「ほのぼの」するために試行錯誤したあれこれや、今後の企みをありのまま綴っています。
直近では、正社員を辞め、月の半分だけ派遣仕事、あとはやりたいコト(エッセイと珈琲)をすることにした
「複業生活」についての奮闘記を綴っています。
https://note.com/honoboonosan/m/m65001989f725











